engage・indeedを活用したコスパの高い求人施策

「常に求人募集をかけているのに、何の反応もない…。」
「応募がないのにコストばかりがかかってしまう…。」
最近、こんなご相談をいただくことが増えてきましたが、御社の状況はいかがでしょうか？今回は出しても出しても反応がない原因と、それを改善するための具体的な施策をご紹介いたします。

採用活動は「情報戦」

ひと昔前までは新卒であれば企業説明会や就職セミナー、中途であればハローワークから自分の進む道を決定していましたが、今は何につけてもネットで検索。ネットの情報を重視し、様々な企業の特徴や条件を比較しながら就職先を探しています。

（引用）
“仕事探しをするとき、じつに求職者の約70％が企業ホームページを参考にしていると言われています。ただ、肝心のホームページに会社概要しか記載されておらず、応募したくてもできないといったことが。„
参考：engageが選ばれている理由

上記から、ネットを利用して就職活動を行っている人がほとんどということがわかります。また、SNSを利用した就職活動も活況です。

ネットから求人に興味を持ってもらうには

ネット上でうまく情報発信できていない企業は、できている企業と比べて減点方式で見られていることが多いです。下記に当てはまれば、対策を行うことで流入が改善する場合があります。

・ホームページそのものが古い（スマホに対応していない）
・ネット上の情報が古い

通常、ホームぺージや採用サイトを作ったり、リニューアルするにも費用が掛かるのは当然ですが、あるツールを利用することで最小限のコストで準備することが可能となります。

スマホからの閲覧体制を整える-「engage」を利用する

就職情報サイト大手の「エン・ジャパン」よりリリースされたengageは無料で求人ページの作成やスカウトメールを利用できるという、夢のような採用ツールです。

engage
簡単操作で、クオリティの高い採用ページを無料で作成できます。

国内最大級求人まとめサイト「indeed」を利用する

また、自社の求人情報を知ってもらうためには、国内最大級の求人まとめサイト「indeed」が有効です。

indeed

現在は小さな情報サイトの中から希望の求人を探すのではなく、「indeed」のような求人情報のまとめ的なサイトから絞り込んで探しています。Indeedは求人案件だけなら無料で掲載できますし、PR広告であれば順位を落とさず、常に上位で訴求できます。

indeedの求人情報は新しい情報ほど上位に掲載されますので、継続して上位に表示させるためには有料広告（スポンサー求人）の利用をお勧めします。デポジットかつ指定キーワードに対してのクリック単価で掲載ができますので、無駄な広告費を使うこともありません。

求人ツールを利用したコスパの高い求人施策とは

当社の考える「コストを抑え、応募数を最大化する施策」は、正にこのengageとindeedの両方を活用し、求職者の意思決定プロセスを意識した施策です。

求職者行動を意識し、入口と応募までの出口をしっかり用意することで、まずは応募してもらえる環境づくりを行います。応募数に応じてスカウトメールを送ったり、検索ワードの拡大・縮小を行い、従来の応募単価の改善を図ります。

最後に

注意してほしいのが、ネットはあくまで「採用活動の入口」であって企業選定の1つの手段であるということです。ネット完結型の採用活動には限界があり、機械的のため候補には上がっても最終的には選択肢に残りづらい傾向にあります。ネットで求人を行う場合には、以下に注意して進める必要があります。

・スマホに最適化された質の高い採用サイトで情報発信しているか
・SNSで定期的に情報発信しているか
・インターンや職場体験など、直接会ってコミュニケーションを行っているか

どんな業種であれ、上記のような「ネットで訴求」→「直接コミュニケーション」を行う体制が整っていなければ、最終的に採用まで取り付けることは困難かと思います。

採用活動は最終手には人と人になりますが、その過程では必ずネットの情報が必要となります。これまで一般的だった求人誌への出稿も良いですが、ここは現実をみて、求職者の思考や行動を推測しながら、最善の施策を検討してみてはいかがでしょうか。

求人ツールを利用した求人広告も、是非当社までご相談ください。