ホームページを制作するうえで、キーワード選びほど重要なものはありません。特に目標とするキーワードが競合の多いビッグキーワードになるとどんなに対策をしても上位に表示させるのは簡単なことではありません。
そんなとき即効性を求める人から重宝されているのが「リスティング広告」です。リスティング広告で費用対効果を上げる為の、キーワードの選び方について解説していきたいと思います。
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リスティング広告にキーワードが重要だと考えられる理由
そもそもリスティング広告の仕組み自体が、出稿したキーワードに対して、検索したユーザーの語句が一致すると、広告を表示する仕組みになります。
引用:https://marketer.jp/ppc-ad.html
あなたのホームページにどんなユーザーが来ているのかを知らないと、どんなキーワードを一致条件にすればいいのかわかりませんし、ユーザーに見てもらうこともできないのです。
そのために重要なのが、ホームページごとに異なるユーザーについて知り、理解することでもあるのです。ただしこれがいかに難しいことで、キーワード選びの全てではありません。
例えばユーザーが検索しているキーワードがわかったとして、販売で許容できる広告費用を上回ってしまえば予算オーバーになります。そもそも広告費として予算をどのぐらいかけたいのかによっても違いますよね。
リスティング広告ではこれらを含め費用対効果を上げる必要があるのです。
リスティング広告のキーワードの決め方
リスティング広告ではどうやってキーワードを決めるべきかについて説明します。
メインキーワード
単体で検索されると予想できるキーワードのこと。例えば販売している商品名・サービスなどはもちろんのこと会社名やブランド名なども考えられます。
知名度の高い商品であれば商品名で検索する人が多いのですが、これから発売する商品であれば特徴や会社名などで検索する人が多いなどの特徴があります。お客様にアンケート方式にして聞いてしまうのも一つの方法です。
また、メインキーワードが決まったら類義語を調査します。例えば同じ意味を持つキーワードであっても、検索の仕方はそれぞれ違います。例えば”朝食“でも”朝ごはん“と検索する人もいますよね。どんな検索が考えられるのかイメージを膨らませてよりユーザーのニーズにあったキーワードを探さなくてはいけません。
Googleのキーワードプランナー
メインキーワードを自分で決める自信がないなら、Googleのキーワードプランナーもおすすめです。使用したいキーワードの検索ボリュームや競合なども簡単にリサーチでき、具体的な広告費についても把握できます。そのキーワードが広告費として予算に適しているのかを調べながら検索できるので、初心者でも簡単に使用できます。
SimilarWeb(シミラーウェブ)
競合にどんな企業がいるのか?またどんなキーワードを選定しているのか気にならない人はいないでしょう。できる限り参考にしたほうがホームページを上位に表示させるには有利です。リサーチに使えるツールはたくさんありますが、なかでも特におすすめしたいのがシミラーウェブです。無料版・有料版があるので活用してみてもいいかもしれません。
関連キーワード
関連キーワードは、メインキーワードを含む複合語です。ユーザーがYahoo!やGoogleなどで検索するときに表示されているものです。キーワードごとにリスト化するのはとてもじゃないけど時間がかかってしまう作業でもあるので、関連キーワードツールを使って効率的に把握するようにします。Yahoo!知恵袋やGoogleサジェストなども便利な方法です。
KAEABINER
今では当たり前のように取り入れられているのが、検索キーワードの掛け合わせです。単体よりもより絞ったユーザーの獲得ができる方法でもあります。メインキーワードが確定したあとに、どんなキーワードの掛け合わせにするべきか決めるのにKAEABINERはとても優れたツールです。使い方も簡単なので一度試してみてはいかがでしょうか。