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MARKETING & CREATE / MORIOKA, JAPAN

Date
2026.Mar.
Client
地域食品メーカー
Scope
Marketing Strategy / Data Integration / Creative
Category
オールインワンマーケティング
Website
地域産品の購入と再購入を育てるEC支援

Project Overview

プロジェクト概要

売上推移を分解すると、新規注文の増加以上に、再購入の少なさと広告費の重さが利益を圧迫していました。単にツールを導入するのではなく、現場がどこで迷い、どの判断を人に残すかまで含めて業務を組み直す設定です。

地域産品の購入と再購入を育てるEC支援の現場イメージ(モデルケース)

Before

導入前の具体的な悩み

商品写真と説明が卸向け中心で、食べ方・贈答・定期購入の情報が不足。

その結果、商品は評価されるが、新規購入後の再購入が続かないという問題が表面化。忙しい人ほど個別対応が増え、改善のためのデータも残らない状態を想定しました。

最初のヒアリングでは、担当者の作業だけでなく、受付から完了までの情報の移動、例外処理、確認者、利用中の表計算・メール・既存システムを時系列で確認します。

Discovery & Design

課題の整理と改善設計

購入理由を自宅用、贈答、季節イベント、まとめ買いに分け、商品別の利益と再購入周期を分析。

改善案は、商品撮影、EC導線、広告、メール配信、購入分析を統合し、初回購入から再購入まで設計という方針です。AIやシステムに判断を丸投げせず、入力、整理、提案、人の承認、記録の役割を分けました。

業務を一度に置き換えると現場負担が増えるため、対象を1部署・1業務に絞った試作から開始。現行手順と並行運用し、時間、ミス、差し戻し、利用率を比較します。

【モデルケース】地域産品の購入と再購入を育てるEC支援の案件別アーキテクチャ図(モデルケース)

Implementation

実装と運用のポイント

商品撮影、セット設計、LP、広告、メールを統合。購入後30日・60日の利用提案を自動配信。

運用開始前に、誰が確認し、どの状態を完了とするか、例外時にどこへ戻すかを画面と通知に反映します。管理者向けには処理件数だけでなく、修正された理由と未処理案件を確認できる一覧を用意します。

安全面・品質面では、値引き依存を避け、配信停止と在庫上限を連携。広告評価は売上ではなく粗利で実施。利用者向けの短い操作説明と、最初の1か月の週次レビューまでを導入範囲に含めます。

Outcome

改善後の業務と想定効果

初回販売だけでなく、食べ方提案から再購入まで設計できる状態を想定。

数値面では、EC売上を25%増加、90日以内の再購入率を8ポイント改善ことを目標値として設定します。これは実績値ではなく、現状データを取得したうえで検証する想定効果です。

効果判定は導入前2〜4週間と試行後を比較し、削減時間だけでなく、対応漏れ、差し戻し、現場の継続利用率も確認します。効果が出ない機能は残さず、手順か対象範囲を見直します。

Next

次のフェーズ

定期便、法人ギフト、卸先共同キャンペーンへ展開。

ただし拡張は、最初の対象業務で品質と運用負担を確認してから判断します。システムを増やすことを目的にせず、現場の時間と顧客体験の両方が改善する範囲だけを進めます。

初回相談では、現在の手順、使用中のツール、月間件数、困っている例外を確認し、試作対象と検証指標を1枚に整理します。