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初めての試みだった2017年に続き、今年度も「サービス等生産性向上IT導入支援事業費(通称:IT導入補助金)」の実施が決定しました。
当社は本施策のITベンダーとして、各種ITツールの提供を行っております。こちらでは今回のIT導入補助金について簡単にまとめています。
IT導入補助金とは
IT導入補助金とは、当社のようなIT導入支援事業者(※ITベンダー)が提供するITツール(ソフトウェア、サービスなど)について導入を検討する中小企業及び小規模事業者(※補助事業者)に対して、導入費用の一部を補助することで、効率化や経営力の向上を目的とする補助事業です。
・事業の目的
https://www.it-hojo.jp/overview/
・申請・手続き
https://www.it-hojo.jp/procedure/
補助内容
今回補助される内容は昨年比較し補助率は下がり、全体の予算も5倍と増えたことで大きく間口が広がった印象となりました。
【2017年IT導入補助金】
・全体予算:100億円
・補助上限金額:100万円
・補助率:2/3
・推定採択件数:約1.5万件
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【2018年IT導入補助金】
・全体予算:500億円
・補助上限金額:50万円
・補助率:1/2
・推定採択件数:約13万件
対象となるツール
今回のIT導入補助金の対象となるITツールをみていきます。
複数の分野の要件を満たすもの
まずは下記の図をご覧ください。
出典:IT ツール(ソフトウエア、サービス等) 登録要領
上記の図からわかる通り、【フロント業務】【ミドル業務】【バックオフィス業務】の内2つ以上の分野にまたがったITツールであることが、今回の補助金の対象となるようです。
また、各分野の説明は下記の表をご覧ください。
出典:IT ツール(ソフトウエア、サービス等) 登録要領
補助対象なるITツール・サービス
また、補助対象となるツールやサービスは下記のように記載されています。
①パッケージソフトの本体価格
②クラウドサービスの導入・初期費用
③クラウドサービスにおける契約書記載の運用開始日(導入日)から 1 年分までのサー
ビス利用料・ライセンス/アカウント料
④パッケージソフトのインストールに関する費用
⑤ミドルウエアのインストールに関する費用
⑥動作確認に関する費用
⑦IT ツール(ソフトウエア、サービス等)の導入に伴う教育、操作指導に関する費用、
事業計画策定に係わるコンサルテーション費用(ただし関連会社、取引会社への説
明会等費用は補助対象外)
⑧契約書記載の運用開始日(導入日)から 1 年分までの問い合わせ・サポート対応に関
する費用、保守費用
⑨社外・社内・取引先向けホームページ制作サービス初期費用
⑩契約書記載の運用開始日(導入日)から1年間の WEB サーバー利用料(ただし、既存
ホームページの日常的な更新・改修費用は、補助対象外)
当社では顧客接点のフロント業務となるホームページの制作と、ミドル業務となる顧客管理システムをパッケージとしてご案内しております。
【フロント~ミドル業務をサポート】顧客管理機能付きホームページ制作
想定スケジュール
3/22の本日時点で公表はされておりませんが、下記のようなスケジュールと予想されます。
3月28日 IT導入支援事業者(ITベンダー)登録受付開始
4月初旬 ITツール登録受付開始
4月中旬~ 一次公募 公募期間
今回は前回と比べ認知も高まっているため、なるべく早めの申請をおすすめいたします。
まとめ
当社はITベンダーとして、ツールの提供から申請代行までさせていただきます。既にサイトをお持ちの方も、これからホームページをお考えの方も、まずは一度当社までご相談ください。営業の効率化を助けるホームページを制作いたします。