WEBからの集客力を高めたい、もっと認知度を上げたいなど、ホームページのリニューアルを考える理由はさまざまです。ただ、リニューアルをしたいと考えていても、どこから手をつけていいのかわからない、そもそもの目的やゴールが明確になっていないケースも少なくありません。せっかくリニューアルするからには、相応の成果を出したいものですよね。ホームページのリニューアルで覚えておいて欲しいポイントを紹介します。
目次
ホームページのリニューアルはいつ頃が目安?
ホームページを制作したあとに、どのぐらいのペースでリニューアルするべきなのか迷っている人もいると思います。必ずこのぐらいでリニューアルするべきなどの決まりは無いのですが、目安として3年前後で見直すケースが多いようです。WEBの世界は常に変化していますし、最適なパフォーマンスが活かせるのもこのぐらいの年月です。例えばホームページのデザインが古くなって来て、新しいものに変えたい!と思ったタイミングでリニューアルをしても良いのです。また、ホームページは制作して終わりではないので、リリースしたあとに何度も調整をして積み重ねていくことも必要です。ただ一定の時期をすぎると頭打ちになり状況が変化しにくくなります。アクセス数が伸びなくなってきたな、売上に繋がりにくくなってきたなと感じたときは、一度リニューアルを検討してみてもいいと思います。時期で決めるよりも第三者の目線で見たときにどう思うかを考えましょう。
目的を明確にしてホームページのリニューアルを
ホームページのリニューアルですが、目的を明確にしないままでうまくいくはずがありません。ホームページの印象を変えたいのであれば、全体のデザインから見直しが必要になります。また集客して新規の顧客を増やしたいと思っても、増やした結果どうしたいのかまで考えないと中途半端なホームページになってしまいます。大まかに考えるのではなく、できるだけ細かく綿密にします。何を目的にしたいのかが見えてくると課題や何が必要なのかも見えてきます。目的をいかに明確にするか、そのためには今の課題とも向き合う必要があります。機能性を高めたいのか、デザインなのかじっくりと決めていきましょう。
ユーザビリティを意識したホームページを
ホームページのリニューアルで大切なのは、ユーザーにとってどの程度のメリットがあるかどうかだと思います。例えばホームページでページを開くスピードが格段に遅いとどう思いますか。欲しい情報が載っていそうなサイトだとしても諦めて別のページに移動してしまうのではないでしょうか。回線の高速化もホームページリニューアルで多い課題の一つです。誰でも簡単に利用できるようにするためにも、機能面を充実させるのは重要です。ストレスを感じるホームページでは意味がないのです。また情報が探しやすいサイトになっているのか、Googleの視点で見たときにSEO対策ができているのかもリニューアルにとって重要な役割になってきます。
ホームページのリニューアルは相見積もりが基本
ホームページのリニューアルを考えるときに、どこの業者に依頼しようかも迷うところだと思います。一言にホームページ制作を担っている業者といっても実績や経験、特徴などの違いもあります。一箇所だけの見積もりで決めてしまうと、せっかくのリニューアルのチャンスを自分で狭めていることになってしまいます。目安として2社程度はピックアップしておき、どんな業種が得意なのか、実績、また費用面なども含め比較したうえで納得できるところを探して下さい。また見積金額についても、ざっくりとした費用を提示する制作会社ではなく、各作業について詳細に見積もってくれるところを選びましょう。相見積もりはよくある比較方法になりますので、業者に対して失礼になる行為ではありません。自社にあったホームページを探すためにも、相見積もりをおすすめいたします。
リニューアル前にコンテンツについて確認しておく
ホームページには集客なども含め、今までの実績としてたくさんのコンテンツが残っていると思います。これらのコンテンツをリニューアル後にどうするのかも検討しておかなくてはいけません。そのまま非公開にするのか、中身を見直して使用するのかなども重要です。また、リニューアルの際に帰属先についても確認しておきましょう。著作権について意外と見落としがちな部分です。また、ホームページのリニューアルと同時に新規のコンテンツなどの準備も必要になってきます。この辺りもホームページのリニューアルを決めた時点でどのスケジュールで用意できるのか確認しておきましょう。
まとめ
ホームページのリニューアルは想定している以上に大変です。費用だけでなく労力もかかりますし、どんな目的を持ってリニューアルするのか考えておかなくてはいけません。また、ホームページのリニューアルが終わったら完了ではなく、いかに運用させていくのかも重要です。今まで以上に力を入れてホームページの更新をしていくこと、成長させることも必要です。
- 01.新規ホームページ制作
- 02.HPリニューアル
- 03.ECサイト
- 04.コーポレートサイト
- 05.サービスサイト
- 06.リクルートサイト
- 07.組織・団体
- 08.美容・ファッションHP
- 09.医療・クリニックHP
- 10.飲食店ホームページ